外国人旅行客に対する、ホテルのホームページ等の多言語化の必要性は感じていたが、費用的な負担もあり二の足を踏んでいた中、東京観光財団から補助金を受けられることを知り、脱コロナ後の外国人旅行客への対応を強化するため利用させていただいた。
事例紹介
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HP等の多言語化
- 活用した支援メニュー(最新版)
- インバウンド対応力強化支援事業(令和7年度)
事業者情報
- 企業名
- 地方職員共済組合 (ホテルルポール麹町)
- 所在地
- 東京都千代田区平河町2-4-9
- HP
- https://www.leport.jp/

補助金・事業を利用したきっかけ
補助金・事業を活用した取り組み(概要)


①HPに英語ページを追加し、案内から予約までを英語で提供可能とした。
https://www.leport.jp/en/
②客室内に設置する利用案内ブック(施設案内・宿泊約款等)の英語版を作成した。
③配布用パンフレットの英語版を作成した。
④非常口等の館内案内看板を多言語化(英語、中国語(簡体字)、韓国語)した。
概算費用
総事業費1,000,000円に対し、補助額450,000円
補助金・事業の活用スケジュール
令和3年10月 申請書提出
令和4年 2月 交付決定・発注
3月 事業実施・支払い
4月 実績報告書提出
5月 補助金交付
効果
新型コロナウイルスの影響により、外国人旅行客の全面的な受け入れ再開には至っていないが、旅行代理店からの外国人団体客に関する問い合わせが、今回の事業実施前と比較して増加したように思われる。
また、インバウンドに対する対応状況への問い合わせに対して、以前と比較して明確に回答できるようになった点は今回の事業実施による効果だと思う。